彼氏は貯蓄マニアで金庫が手放せない

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世の中には様々な趣味を持つ人がいます。その趣味としては、マラソンなどのスポーツから始まり、読書などの知的好奇心を掻き立てるようなものまで幅広いですが、一般的に認められないようなマイノリティな趣味を持ち、なおかつそれを熱狂的に行う「マニア」とよばれているタイプの人も居るものです。さて、そんな熱狂的な趣味を持つマニアは、私の身近にも居ます。その身近にいるマニアとは彼氏のことであり、その彼氏はなんと貯蓄マニアなのです。そのため、金庫が手放せない状態になっています。

彼氏がどれだけ貯蓄マニアなのかというと、学生時代からアルバイトを掛け持ちして行っており、そこで稼いだお金を遊びにも使わずにとりあえず貯金という方向に持って行っていたようです。その時はアルバイトですからそれほど大金を持っていなかったですし預金口座で充分間に合っていたことから金庫を所持はしていなかったそうなのですが、社会人になって一気に収入が上がってからというもの一つの金融機関でお金を預ける額がオーバーしてしまったこと、そして金融機関だけに資産を預けていてはいけないということから現金でタンス預金ならぬ金庫預金をしはじめました。

そこから金庫が手放せない生活スタイルになってきたとのことです。

彼氏がどれだけ金庫を手放していないかというと、自宅に帰ってからすぐに金庫を確認してその無事を証明するとともに、一度自分で金庫を解錠して中身を確認もします。この中身の確認は盗まれていないのを確認する行為でもあるとともに、自分がこれだけお金を貯めたということを実感して恍惚感に浸るためでもあるそうです。

このように金庫が手放せないような貯蓄マニアの彼氏ですから、彼女の私よりも金庫の方が信頼しているのではないかと思ってしまうことが多々あります。お金を持っているのは彼氏として安心ですが、これだけのマニアっぷりだと違った意味で将来が不安にもなります。